STAY JAPAN収益マスター講座

【価格】体験価値を踏まえた料金設計

STAY JAPANの価格設計の核は、「圧倒的に低い手数料」と「体験という付加価値」。低コストで手取りを厚く保ちつつ、体験で単価を上げる——個性派民泊ならではの、攻めの値付けができます。

EP02でページを作ったら、次は値付けです。低手数料を活かし、体験価値を織り込む設計を解説します。

〜 目次 〜

  1. 低手数料で手取りが厚い
  2. 体験を付加価値にして単価を上げる
  3. 一棟貸し・大人数の強み
  4. 季節・体験の“旬”で強弱を
  5. 手取りから逆算する
  6. まとめ

STAY JAPANの価格設計は、“手数料に縛られない”という他媒体にない自由から出発します。大手OTAでは、高い手数料を前提に「いくらで売れば手元にいくら残るか」を逆算する必要があります。ところがSTAY JAPANは手数料がほぼゼロ。だから発想を、コスト回収ではなく“価値をどう届け、どう単価に反映するか”へと前向きに切り替えられます。

低手数料で手取りが厚い

STAY JAPAN最大の価格上の強みは、ホスト手数料0〜3%。同じ販売価格でも、大手OTAより手取りが大きく残ります。この差は、価格競争力にも利益にも回せます。

FIG.1 — 同じ販売価格でのホスト手取り(イメージ)
STAY JAPAN(0〜3%)手取り約97〜100%じゃらん(実質9%)約91%Airbnb(15.5%)約84%Booking(26%)約74%

手数料0〜3%のSTAY JAPANは、大手OTAより手取りが圧倒的に厚い。

POINT この“手取りの厚さ”は、大きな戦略的自由をくれます。①手数料が浮いたぶん価格を抑えて競争力を出す②同じ価格なら利益を厚くする③浮いた原資を体験の質に投資する——どれを選ぶかは自由。低手数料は、単なるコスト減ではなく“打ち手の選択肢”を増やしてくれます。

STAY JAPANの価格設計は、大手OTAとは前提が違います。大手では高い手数料を織り込んで価格を組む必要がありますが、STAY JAPANは手数料0〜3%。つまり“手数料に削られない”前提で値付けできる。この身軽さが、個性派の地方民泊に大きな戦略的自由を与えてくれます。

具体的には、体験を段階的にプラン化するのがおすすめです。「宿泊のみ」「郷土料理付き」「農業体験+料理付き」のように、体験の量に応じて価格帯を用意する。旅行者は予算と興味に合わせて選べ、施設側は上位プランで単価を上げられる。手数料が低いぶん、こうした付加価値の売上がしっかり手元に残るのが強みです。

体験を付加価値にして単価を上げる

STAY JAPANの客層は“体験”に価値を感じる層。だから、素泊まりで安さを競うより、体験を含めたプランで単価を上げるほうが賢い。農業体験付き、郷土料理付き、貸切一棟——“暮らすような滞在”に付加価値を乗せれば、高めの価格でも納得して選ばれます。

体験を付加価値にする発想は、STAY JAPANで特に効きます。この媒体の客層は「安さ」より「体験」に価値を感じる層。だから、素泊まりで価格を下げるより、農業体験・郷土料理・陶芸といった“ここでしかできないこと”をプランに組み込み、単価を上げるほうが、客層の期待にも合致し、利益も残ります。安売り競争から降りられるのが、この媒体の良さです。

グループ・ファミリー客は、STAY JAPANの主要な客層です。田舎の一棟貸しは、気兼ねなく過ごせる貸切空間として、家族や仲間の旅行に選ばれる。人数が増えるほど一人あたりは割安になるため、「大人数で来ても、ホテルよりお得で、しかも特別な体験ができる」という訴求は非常に強力。この点を価格の見せ方にも反映しましょう。

一棟貸し・大人数の強み

STAY JAPANには一棟貸しや大人数対応の宿が多く、家族・グループ旅行に使われます。「1人あたりで見ると割安」という見せ方が有効。棟単位の価格でも、人数で割ればリーズナブルに映り、グループ客の予約につながります。

一棟貸しや大人数対応は、STAY JAPANの多くの宿が持つ強みです。古民家や農家民宿は、家族・グループでの利用に向く。棟単位・グループ単位の価格設定にすると、1件あたりの単価は上がり、しかも「人数で割ると一人あたりは割安」という魅力も出せる。大人数の思い出づくりの場として打ち出せば、高単価と満足の両立が可能です。

低手数料の“浮いたぶん”を、体験の質に再投資する発想も有効です。大手OTAに払うはずだった十数%を、地元食材の食事、体験の道具、おもてなしの一品に回す。これによって体験の満足度が上がり、高評価とリピートにつながる。手数料を削るだけでなく、“浮いた原資で価値を高める”循環を作れるのが、低手数料媒体の醍醐味です。

季節・体験の“旬”で強弱を

体験には旬があります。収穫期・祭り・絶景の季節は需要が高く、強気の価格でも埋まります。逆に体験の少ない時期は、宿泊主体のプランや連泊割引で稼働を埋める。体験カレンダーに沿って価格に強弱をつけるのが、この媒体らしい設計です。

季節による価格の強弱づけも忘れずに。STAY JAPANの体験には明確な旬があります。田植え・稲刈り・収穫、桜や紅葉、地域の祭り——この“体験のピーク”は需要が集中するため、強気の価格でも予約が入ります。逆に体験の乏しい端境期は、宿泊そのものの魅力(静けさ・星空・ワーケーション)を訴え、連泊割引で稼働を埋めるのが賢い設計です。

他媒体との価格の整合(パリティ)にも配慮します。STAY JAPANだけ極端に安く出すと、Airbnbなど他媒体での見え方や信頼に影響することも。手数料構造の違いは織り込みつつ、ゲストが見る総額が大きくはズレないように揃える。複数媒体に出すなら、在庫の自動連動でダブルブッキングを防ぐことも忘れずに。

価格は据え置きではなく、体験の旬に合わせて動かすもの。収穫期や祭りには強気に、端境期は連泊やワーケーション向けの割引で埋める。低手数料の身軽さを活かし、需要の波に機敏に対応しましょう。

手取りから逆算する

値付けの順番は、手取りから逆算します。

01
手取りの下限を決める
清掃・体験提供のコストを踏まえた最低ライン
02
低手数料を活かす
0〜3%ぶんを価格競争力/利益/体験投資へ
03
体験で単価UP
農業・料理・一棟貸しで付加価値を乗せる
04
旬で強弱
収穫期・祭りは強気、閑散期は連泊割で

STAY JAPANの価格設計は、“低手数料”という強力な追い風を活かすことが核心です。手数料に削られないぶん、価格・利益・体験投資に自由に配分できる。そのうえで体験を付加価値に単価を上げる。この身軽さと戦略性が、個性派民泊の利益を最大化します。

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まとめ

論点結論
強み手数料0〜3%で手取りが圧倒的に厚い
活用浮いた原資を競争力・利益・体験投資へ
付加価値体験プランで単価を上げる
一棟貸し1人あたり割安の見せ方でグループ客を
収穫期・祭りは強気、閑散期は連泊割

「体験価値を踏まえた価格設計」はKYAKUDENの無料相談へ。次回EP04では、体験満足で評価を積み上げる方法に進みます。

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