STAY JAPANは、古民家・農泊・城泊など“個性派の国内民泊”に特化した予約サイト。ホスト手数料0〜3%と激安で、民泊新法のホストも掲載できる——大手OTAとはまったく違う土俵で輝く媒体です。
この講座は、STAY JAPAN(ステイジャパン)で成果を出すための実践ガイドです。初回は全体像——個性派・国内民泊特化という特性と、運用の位置づけを描きます。
OTAは客層で使い分ける時代です。STAY JAPANはその中で、“個性と体験”を求める層を担う専門チャネル。大手サイトで埋もれてしまいがちな古民家や農泊の魅力を、まっすぐ届けられる場として、他媒体では代えのきかない役割を持っています。
STAY JAPANとはどんな媒体か
STAY JAPANは、株式会社百戦錬磨が運営する民泊予約サイト。「知らない日本に泊まってみよう」をコンセプトに、民泊・農泊・貸別荘・コテージ・古民家・城泊・寺泊(宿坊)・廃校泊など、大手サイトにはない“個性的な宿”を集めています。日本の民泊リーディングカンパニーで、2019年にはジャパンツーリズムアワード最高賞・国土交通大臣賞を受賞しています。
最大の特徴は「体験」と「地域」への特化。農業・漁業・郷土料理・陶芸・宿坊など、その土地でしか味わえない“暮らすような滞在”を求める旅行者が集まります。単なる寝る場所ではなく、体験を売る施設にぴったりの媒体です。
運営元の百戦錬磨は、2012年に宮城県仙台市で創業した“民泊のリーディングカンパニー”です。大規模資本の観光リゾート開発とは一線を画し、地域の自然・暮らし・伝統文化に根ざした「持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)」を掲げる。空き家活用や地域の雇用創出、交流人口の拡大といった社会課題の解決を、観光を通じて目指す会社です。この理念に共感できる施設ほど、STAY JAPANと相性が良くなります。
掲載される宿の顔ぶれも独特です。合掌造りの古民家、廃校をリノベした宿、城に泊まる“城泊”、寺の宿坊、農家民宿、離島の一棟貸し——大手OTAでは埋もれてしまう個性が、ここでは主役になる。「知らない日本に泊まってみよう」というコンセプトそのものが、個性派の宿を輝かせる舞台になっています。
民泊新法でも掲載できる
POINT 重要ポイント:STAY JAPANは自治体の許認可を持つ“公認民泊”を掲載する媒体で、住宅宿泊事業法(民泊新法)のホストも登録できます。旅館業許可が必須のじゃらんとは違い、民泊新法・特区民泊・農泊などの合法施設が正々堂々と掲載できるのが大きな利点。自分の営業形態で使える国内チャネルを探している民泊ホストにとって、有力な選択肢です。
民泊ホストにとって、この“掲載できる”という事実は決定的に重要です。前の回(じゃらん編)で見たように、じゃらんは旅館業許可が必須で、民泊新法・特区民泊の施設は掲載できませんでした。ところがSTAY JAPANは合法な公認民泊であれば民泊新法の施設も掲載可能。“じゃらんに出せない民泊”にとって、STAY JAPANは貴重な国内販路になります。
手数料が圧倒的に安い
STAY JAPANのホスト手数料は0〜3%。自動承認の施設は0%、予約承認時に確認・旅行者とやり取りを行う場合でも+3%程度(別途、旅行者手数料はゲスト負担)。大手OTAと比べて桁違いに安いのが最大の強みです。
STAY JAPANのホスト手数料0〜3%は、大手OTAと比べて圧倒的に安い。
手数料が安いということは、同じ販売価格でも手取りが厚いということ。個性的な地方民泊にとって、低コストで集客できるのは大きな魅力です。
手数料の安さを、他媒体と並べて実感してみましょう。Airbnbの固定型が約15.5%、Booking.comの実効が20〜30%、じゃらんが実質8〜10%。それに対しSTAY JAPANはホスト0〜3%。同じ10万円の予約でも、手元に残る額がまるで違います。個性で勝負する小規模な地方民泊にとって、この低コストは経営を大きく助けます。
3つの武器
STAY JAPANの価値は、次の3点に集約されます。
古民家・農泊・城泊など“個性”が主役の場
大手OTAと桁違いの低コスト・成約課金
専任担当が運営を代行するサポート体制
集客コンシェルジュという独自のサポートも心強い存在です。地方の民泊に特化した集客代行サービスで、専任のコンシェルジュが予約サイトのアカウント管理、旅行者からの多言語問い合わせ対応、物件ページの更新、他サイトを含めたオンライン運営まで丸ごと引き受けてくれる。一人で運営する地方の小規模ホストにとって、この伴走支援は大きな安心材料です。
STAY JAPANは、単に集客するだけの媒体ではありません。JAL・JTB・農協観光などとの提携、農泊ダイナミックパッケージ、STAY JAPAN保険(ホスト・旅行者双方)、英語・中国語対応など、地方民泊を“事業として成り立たせる”ための仕組みが整っている。個性はあるけれど運営に不安がある、という施設ほど、この総合力が効いてきます。
どう位置づけるか
STAY JAPANは古民家・一棟貸し・農泊など“体験価値”のある地方民泊にとって、低コストで個性を発信できるチャネル。Airbnb・Bookingで数を取りつつ、STAY JAPANで“体験を求める層”を安い手数料で取る——この位置づけが現実的です。民泊新法でも使える国内販路として、じゃらんが使えない施設にも有効です。
攻略の全体像
この講座は、STAY JAPANの強みを活かす順番で進めます。
物件の魅力と体験を描く掲載情報(EP02)
低手数料を活かした料金設計(EP03)
体験の満足で評価を積む(EP04)
STAY JAPAN依存からの自社化(EP05)
STAY JAPANは、大手OTAとはまったく違う“個性と体験”の土俵で戦う媒体です。手数料0〜3%という圧倒的な低コストで、民泊新法の施設も掲載できる。古民家や農泊など、個性ある地方民泊にとって、これほど相性の良い国内チャネルはそう多くありません。
民泊運営のご相談はKYAKUDENへ
デジタルマーケティング会社だからできる、データ×おもてなしの民泊運営
まずは無料相談で、物件の収益シミュレーションを作成いたします。
無料相談はこちら →まとめ
| 論点 | 結論 |
|---|---|
| 媒体 | 百戦錬磨運営・個性派の国内民泊に特化 |
| 宿タイプ | 古民家・農泊・城泊・寺泊など個性派 |
| 前提 | 公認民泊のみ。民泊新法ホストも掲載可 |
| 手数料 | ホスト0〜3%と圧倒的に安い |
| 強み | 体験・地域・集客コンシェルジュ |
各回はシリーズ目次から読めます。次回EP02では、物件の個性・体験を伝える掲載の作り方に進みます。
公式LINE