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IT業界で働く人へ!知っておくべきIT業界で多用されるビジネス用語

IT業界で働く人へ!知っておくべきIT業界で多用されるビジネス用語

私がIT業界に身を置いて3年ほど経ちますが、この間に多くの「業界用語」に触れてきました。

入社当初は「業界用語」に慣れることができず、会議などでも全体の内容が理解できず苦労していたことを覚えています。

ただ、いまではすべてとまではいきませんがだいたいの業界用語の意味を理解することができるようになりました。

今回は、IT業界や広告業界で内定が決まった方や入社したばかりの方が、当記事を読んで業界用語を理解していただき、私のような苦労人にならないようにしてもらえたらと思います!

追伸)
業界用語を使いすぎると、私のように「○○社(自社)のルー大柴」といわれるようになるので多用は厳禁です!

アタッチメント

アタッチメントには「取り付ける」や「付属品」といった意味があります。
よく会議などで、会議の骨子をアタッチメントファイルで送ったので、ご確認ください。
と聞くことがあると思いますが、これ「ファイル添付したので確認ください」という意味になります。

ファシリテーター

ファシリテーターは、「司会者」という意味になります。
要するに、会議やプロジェクトなどの大勢いる場がスムーズに進むように支援する行為(ファシリテーション)を、専門的に担当する人物を指します。
今では、ZOOM会議が主流になっておりファシリテータ業務が非常に重要視されていますね。

タイムキーパー

タイムキーパーは、全体の進行を予定の時間どおり行っているかを調整する人のことを指します。
要するに「時計係」ですね。

コンセンサス

コンセンサスは、「合意」という意味です。
要するに、「OKをもらう」ということです。
会議では、「社内のコンセンサスを得てから業務に取り組む」なんて言いますね。

リソース

リソースは、「資源」という意味です。
要するに、「作ったり動かしたりするのに必要な資源」ということで、「リソース不足」と聞くことが多いと思いますが、ビジネスシーンでは「人手不足」という意味で使われることが多いです。

アセット

アセットは、「資産」や「財産」という意味です。
ビジネス上では、「将来に備えて、当社のアセットを全て洗い出しておく必要がある」「社内のアセットをもっと有効に活用すべきだ」なんて使われ方をします。
たまに、アセットとリソースを同じ意味だと捉えている方もいますが、明確な違いがあり、
リソースは、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」など、産業のもととなるものを指していますが、アセットは、所持するだけで価値のあるものを指しています。

ソリューション

ソリューションとは、「解決」「解決策」「解決案」という意味があります。
顧客の抱える問題・課題を解決したり、要望・要求を満たすことができる製品やサービスが「ソリューション」に当たります。

アグリー

アグリーは、英語で「agree」となり、「同意する」「承諾する」という意味になります。
例えば、「私は、その意見にアグリーです」のような使い方をしますが、意味は「私は、その意見に賛成です(同意します)」になります。

ファクトベース

ファクトベースは、「ファクト=事実」「ベース=基盤(もととなる)」で「事実の基となる」という意味になります。
例えば、「あいまいな表現じゃなく、ファクトベースで話してくれ」「ファクトベース思考が徹底されていない」なんて使われ方をします。

要するに、事実・データを正確に読み取り、それに基づいて意見を述べるということです。

ボトルネック

ボトルネックは、物事の障害となっているものという意味になります。
一番の根本の原因になっているものとは何?というところで使われます。

プロダクトアウト/マーケットイン

プロダクトアウトは、製造者側の視点で、開発・生産・販売を行うことを意味します。
例えば、「プロダクトアウトによる製品開発で、顧客ニーズが掘り起こせた」「今までプロダクトアウト的な発想になっていたけど、方針を見直すべきかもしれない」なんて使われ方をします。
マーケットインは、顧客側の視点で開発・生産・販売を行うことを意味します。

ブレスト

ブレストは、ブレインストーミングの略で「アイディア出ししていきましょう」という意味です。
例えば、「明日の会議はブレストで」といった使われ方をします。要するに、「明日の会議は結論や優劣を決めるのではなく、アイディアを出しを主眼として行きましょう」という意味です。

アジェンダ

アジェンダは、会議などの流れや話す項目のことだと認識していただければ良いと思います。
例えば、「明日のアジェンダはまとめてくれた?」なんて使われ方をします。

フィックス

フィックスとは、最終決定という意味です。
例えば「次回の打ち合わせを明日5時でフィックスする」のように、最終決定が済んでおりこの事項は覆らないという旨を伝える際によく用いられます。

リテラシー

リテラシーは、「知識」「能力」「意識」を指します。
例えば、「あの人ITリテラシーが高い」のような使われ方をしますが、ITの知識や意識が高いという意味となります。

アウトソーシング

アウトソーシングは、他の会社に依頼または、外注することです。
例えば、「この業務はアウトソーシングしよう」といった使われ方をします。

エビデンス

エビデンスは、「証明するもの」「証拠」という意味になります。
例えば、「打ち合わせ内容のエビデンスを先方に送ってください」という使い方をします。
顧客、または取引先との打ち合わせ内容の議事録を取って先方に送り、承認をもらうという内容になります。

バッファ

バッファーは、余裕を持たせることという意味です。
よくグループディスカッションで使われているバッファというのは、予備の時間という認識で使われています。
例えば、「1週間で終わると思うけど、バッファを見て10日間のスケジュールで組んでおこう」という使い方をします。

KPI

KGIは、重要目標達成指標を指しています。
KPIが「中間目標」だとすると、KGIは「最終目標」です。職種ごとの「KGI」の場合、営業職であれば、「売上高」のほかに「成約数」や「成約率」が指標として挙げられます。

KGI

KGIは、重要目標達成指標を指しています。
KPIが「中間目標」だとすると、KGIは「最終目標」です。
職種ごとの「KGI」の場合、営業職であれば、「売上高」のほかに「成約数」や「成約率」が指標として挙げられます。

ペルソナ

ペルソナは、ある製品やサービスに対する典型的なユーザーのことを指します。
例えば、「ペルソナを設定して、詳細なマーケティング活動を行った事で成果につながった」「ペルソナさえはっきりしてしまえば、後は対象に向けてどのように商品を届けるのが良いかを考えるだけでよい」といった使われ方をします。

コミット

コミットは、「約束」「責任」「(真剣な)関わり」という意味です。
例えば、「結果にコミットする」というフレーズは、「結果を約束する」「結果に責任を持つ」というニュアンスになります。

シュリンク

シュリンクは、「縮小」という意味です。
例えば、「需要が縮小する」「市場が縮小する」「事業が縮小する」「業界が縮小する」などの使われ方をします。

アジャイル

アジャイルとは、「俊敏な」や「すばやい」といった意味になります。
例えば、「今回のプロジェクトは、アジャイル開発で行った方が良いです」といった使われ方をしますが、要するにリリースまでの時間をできる限り短縮して、後から仕様変更や機能追加を行っていくという意味です。

トンマナ

トンマナは、「トーン&マナー」の略で、制作するコンテンツの雰囲気やコンセプト、色使いなど、デザインに一貫性を持たせるという意味になります。
例えば、「今回のSNS運用では、「ブランドイメージのトンマナはしっかり守ろう」といった使われ方をします。

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