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Twitter広告の特徴・配信ターゲティングのまとめ

Twitter広告の特徴・配信ターゲティングのまとめ

Twitter広告とは、国内の月間利用ユーザー数が約4,500万人の人気SNSです。
世界的にはFacebookの方がユーザー数は多いものの、日本ではTwitterの方がユーザー数が多く、日本人に馴染みの強いSNSでもあります。

今回はそんなTwitterに配信できる広告、Twitter広告の特徴や種類、ターゲティング方法についてご紹介します。

Twitter広告の特徴

Twitter広告の特徴は大きく3つあります。

広告の二次拡散力が強い

Twitter広告の1番の特徴がこの拡散力にあります。

Twitterを利用されている方ならご存じだと思いますが、Twitterは他者の投稿に対していいねリツイートをつけることができます。

これは広告に対しても同様なので、広告費をかけて露出している広告に対していいねやリツイートがつくと、広告費以上に露出することが可能になります。

いいね、リツイート獲得を上手く活用することによって、Twitter広告の成果は大きく伸びていきます。

多様なターゲティングメニュー

あとで詳しく紹介しますが、Twitter広告には様々なターゲティング手法があります。

ユーザーの個人情報・属性情報という観点では、実名登録のFacebookの方が多くの情報を持っていると言えますが、TwitterはTwitter内の行動をベースにしたターゲティングが強みです。

投稿の文字数が140字に制限されている分、Facebookよりもユーザーの投稿量が多いのを生かし、投稿内容をターゲティングに活用することもできますし、フォローしている人をターゲティングに活用することもできます。

若年層に広告配信しやすい

Twitterの利用ユーザーは10代と20代が多くなっています。
昔に比べるとビジネス目的の利用ユーザーも増えてはいますが、BtoB商材の広告よりは、どちらかというと今でも個人向け、それも
若年層向けのサービスの方が相性はいいと言えるでしょう。

Twitter広告の3つの種類

Twitter広告は、大きく3つの種類があります。

プロモツイート

プロモ広告について教えてください。 – Twitter for Business より引用)

最もよく目にするのが、プロモツイートです。
これはツイートのプロモーションなので、文字通りアカウントからのツイート内容に対して広告費を課金することによってインプレッションを増やすことができる広告です。

通常は自分のアカウントをフォローしているユーザーを中心にツイートが表示されますが、広告にすることでターゲティングしたユーザーに対して広くツイートを表示させることができます。

この際利用するツイートは、通常の投稿として発信したものをあとから広告に使うこともできますし、広告専用に作ることもできます。

テキストのみのツイート、画像付き、動画付きなど、通常のツイートでできることをそのまま広告形式として使用できます。

プロモアカウント

2つ目がアカウントのプロモーションです。
こちらはアカウントのフォローを促す広告で、アカウント名やプロフィールとともにフォローボタンが表示される広告です。

アカウントのフォロワー数を増やし、アカウントの発信力を増やすために有効な広告です。

プロモトレンド

3つ目がトレンドのプロモーションです。

こちらはトレンドリストの上部に24時間プロモーション枠としてトレンドを表示できる広告メニューです。

ただしこちらはツイート/アカウントと比べて比較的高額な広告メニューとなります。

Twitter広告でできるターゲティング

次に、Twitter広告の特徴の1つでもあるターゲティング方法について紹介します。

キーワード

特定のキーワードを含む投稿をしたユーザーに広告を配信するターゲティング手法です。

例えば「炊飯器」というワードを含む投稿をしているユーザーは一定の割合で炊飯器が欲しいと思っている可能性が高く、炊飯器の広告を出すのに適しているかもしれません。

興味関心

ユーザーの興味関心からターゲティングする方法です。
商材とマッチするカテゴリを選べば見込みユーザーに配信することができます。

フォロワー

特定のアカウントを選択することで、そのアカウントをフォローしているユーザーに広告を配信できるターゲティング手法です。

どういうインフルエンサーや著名人をフォローするかは、その人の趣味や興味関心を表すことが多いため、特定アカウントのフォロワーに広告を配信するのが有効だったりします。

イベント、映画、TV番組

イベントや映画、TV番組に反応したユーザーを狙えるターゲティングです。
イベント・映画・テレビ番組を見ている層が、商材のターゲット層とマッチする場合におすすめです。

デモグラフィック・ジオグラフィック

性別、年齢、場所や言語に合致するユーザーに配信するターゲティング手法です。
幅広く広告配信する際に使ったり、他ターゲティングと組み合わせて使いましょう。

会話

特定の会話トピックに反応したユーザーをターゲティングできます。

端末

デバイスの種類やOS、キャリアのユーザーをターゲティングできます。

アプリインストールを促す広告の際はPCユーザーに出稿しても意味がないため、スマホに絞り込むのが有効です。

カスタムオーディエンス

自社が保有している顧客リストなどを元にターゲティングできます。
リマーケティング等として活用できます。

Twitter広告の成功のポイント

最後に、Twitter広告を上手く活用するためのポイントを3つ紹介します。

適切なターゲティングを見つける

Facebook/Instagram広告は機械学習によるターゲティングの最適化が精度高く行われるのですが、Twitter広告はFacebook/Instagramと比べると最適化の動きはあまり強くありません。

そのため、自ら適切なターゲティング手法を発見し、広告効率を上げていく動きが必要です。

広告を出稿する目的や商材・ターゲットに照らし合わせて適切なターゲティング手法をどんどん試していきましょう。

ツイートのインパクト、キャンペーンとの組み合わせ

2つ目は当然のことですが、ツイートのインパクトやわかりやすさに何よりもこだわりましょう。

Twitterには大量のツイートがあふれています。
ユーザーは上から順にすべてのツイートに目を通すわけではなく、かなり速いスピードでスクロールをしながら、ちょっと気になったツイートに対して手を止めて読むようになります。

ぱっと見でどういう内容のツイートかわかりにくければ当然ユーザーの手を止めることはできませんし、文字/画像/動画を駆使しながらインパクトのあるツイートを発信することが重要です。

また、インパクトだけでなく共感性も重要です。
Twitter広告の大きな特徴が拡散力なので、それを生かすためにはユーザーが思わずいいねやリツイートをしたくなる投稿である必要があります。

ユーザーにとって共感できていいねを押したくなる投稿、他の人にも教えたくなる投稿を心がけましょう。

また、キャンペーンとの組み合わせも有効です。
何かしらの特典を設けていいねやリツイートをその条件とすることによって、広告費以上の拡散力を生み出せる可能性が高まります。

高速PDCAを回す

Twitter広告は配信ハードルが低いメリットがあります。
画像や動画を用意して(もしくはしなくとも)140字のテキストを作ればすぐに広告を配信できるわけですから、広告クリエイティブを作るのにあまり時間がかかりません。

だからこそクリエイティブのPDCAを回すことが非常に重要です。
一発目からいいねやリツイートが大量につく投稿をするのは至難の業なので、あらゆる訴求・切り口を試しながらパフォーマンスの高いツイートを見つけていきましょう。

まとめ

以上、Twitter広告を紹介しました。

気軽に配信できる分PDCAを意識しながら、適切なターゲティング手法を見つけていくことで、拡散力のある広告を発信していきましょう。

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