Instagramを運用している人は必見!メリット盛りだくさん「プロアカウント」について

多くの企業では公式Instagram(インスタグラム)のアカウントをすでにお持ちの方が多いと思います。
しかしながら、機能をうまく活用できずに、

「更新しているのにフォロワーが増えない」
「もっと販促や集客に活用したい」

というお悩みをお持ちの企業がまだまだ多いのではないでしょうか。

今回は、Instagramのプロアカウント(ビジネス用アカウント)とは何か。
またプロアカウントでなにができるのかについてご紹介させていただきます。

ぜひご参考ください!

目次

Instagramのプロアカウントって何?

Instagramプロアカウントとは、2019年7月から日本国内でもリリースされた機能で、Instagramをビジネスとして利用したいときや、自分自身や自分の作品を宣伝したい時に使うアカウントのことです。

プロアカウントに切り替えることで、プロフィール欄に『お問い合わせボタン』を設置することができたり、Instagramインサイト(分析ツール)などの機能を使えたりするようになるため、多くの企業やインフルエンサーが利用・活用しているアカウントになります。

プロアカウントでできること

今では、中小企業から大手企業までほとんどのビジネス企業アカウントではこのプロアカウントが利用されています。

理由として、ビジネスにとても役立つ機能がこのプロアカウントに付帯されているからです。
では次にプロアカウントでできることについてご紹介させていただきます。

お問い合わせ先の表示


プロフィール欄に、電話番号、メールアドレスなどの連絡先や、実店舗への道順などを表示できるようになります。
プロフィールの下には住所も表示可能です。

プロフィールの住所をクリックするとGoogle Mapsが表示されてユーザービリティーな仕様になっています。

インサイトへのアクセス


企業がプロアカウントを使用する上で最も強みとなるのがこのインサイト機能です。
Instagramインサイトは、アクセス解析や効果測定をするために必要なデータが見られる分析ツールです。
インサイトにアクセスすると、それぞれの投稿をどれくらいのフォロワーさんが見てくれたのか、どんなアクションをとったのかなどを見ることができます。

一定数以上のフォロワーさんがいれば年齢層などの情報も分かるので、Instagramから流入する客層の把握も容易になります。しっかり利用して改善のヒントに役立てたい機能です。
ちなみに、Instagramでより詳細なアクセス解析をされたい方は「SINIS」というFacebookが提供する有料分析ツールを使用することをおすすめします。

Instagram広告の出稿


プロアカウントにすると、運用型のInstagram広告を出稿できるようになります。
有料ですが運用型なので、予算に合わせた利用が可能です。
インサイトを使い、客層の把握などが出来るようになってから出稿するとより効果的でしょう。

ただ、プロアカウントでのInstagram広告運用はインサイト分析できる枠が限られているため大規模な広告出稿を行う場合はクリエイティブスタジオでの広告配信を行うことをおすすめします。

メッセージツール

受信日や人気アカウント別など、リクエストの並べ替えができるようになります。

補助受信箱


「メイン」と「一般」という2つの受信箱を利用できるようになります。
メッセージやお知らせなどを選別したり、管理したりするのに非常に役立つ機能です。

Instagram管理権限の共有

Facebookページからビジネスマネージャを設定して、Instagramと紐付けすることで管理者の編集権限を付与することができます。担当を分担するときや二人でアカウントを運用する場合はとても役立つ機能になります。

ただ、Facebookページからビジネスアカウントを作成しなければならないため多少面倒な作業が入ります。
下記に紐付けの方法についてのURLを添付しておきますのでぜひご参考にしてください。

インスタグラムのアカウント権限設定についてまとめ

プロアカウントのメリット

ここまでのInstagramプロアカウントのご紹介から、
プロアカウントはビジネスに役立つ多くの機能が使えることがご理解頂けたかと思います。

お問い合わせ先の表示はユーザーさんとの接点となるだけでなく、「何かあったときにすぐに連絡ができる」という安心感を与えることができますし、実店舗をお持ちの場合には、住所を表示させることでユーザーに店舗までの道順を伝えることができます。。

InstagramインサイトはInstagramをビジネスで利用するのであれば、必須と言っても過言ではない機能です。
フォロワーの年齢層や属性、興味を持たれた(あるいは持たれなかった)投稿を知ることはPDCA改善に非常に役立ちます。

また、管理権限の共有は、更新頻度が高かったり、オーナーさんが多忙だったりする場合に工数の分散につながります。結果的に、長期間継続してSNSを販路として活用する助けになると思います。

このように、企業や個人でもビジネスとしてInstagramアカウントを利用する場合は、必ずと言っていいほどプロアカウントでの運用を行ったほうが良いと言えます。

プロアカウントのデメリット

ここまでプロアカウントの良い面ばかり紹介させて頂きましたが、デメリットについてもご紹介させていただきます。

Instagramプロアカウントでのデメリットの一つに、投稿を非公開にすることができないということがあります。
もし、ビジネスでのアカウントにするのか個人でのアカウントにするのか迷われている方は、
こちらも検討材料に加えた方が良いかと思います。

ただ、プロアカウントにしてしまってもそこから個人のアカウントに変更することもできますのでぜひご検討ください!

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