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Facebook広告の「類似オーディエンス」とは?概要から設定方法まで一挙解説

Facebook広告の「類似オーディエンス」とは?概要から設定方法まで一挙解説

Facebook広告を効率的かつ効果的に運用・活用していきたいと考えている方にお勧めしたいのが「類似オーディエンス」です。

この機能は、自動機能もあるため管理が簡単なうえ、集客効果も高いため多くのマーケティング担当者に支持されています。

それでは今回、Facebook広告の類似オーディエンスの概要や効果、注意点、さらに作成方法まで一挙ご紹介させていただきます。

類似オーディエンスをご検討されている方はぜひ当記事を読み進めてみてください。

類似オーディエンスとは?

Facebook広告の類似オーディエンスは、類似ソースとなるオーディエンス(例えば、作成済みのカスタムオーディエンスなど)を指定し、このソースオーディエンスに含まれる人々に共通する特徴(デモグラフィックや趣味・関心など)を探し出し、指定した国の中で共通点が多いと判断されたオーディエンスに対してターゲティングできる機能となります。

つまり、既存の優良顧客と似た傾向を持っていて、自社サービスや商品に関心のある可能性が高いと思われる利用者にリーチを広げる機能です。

この類似オーディエンスリストをターゲティングして広告配信が可能となります。

※デモグラフィック:性別、年齢、居住地域、所得、職業、家族構成など人口統計学的な属性の総称。

類似オーディエンスはどんな時に使える?

類似オーディエンスは既存顧客やFacebookページのフォロワーと共有の特徴を持っているため下記のような場合に相性が良いと言えます。

① 自社サービスや商品のターゲットがわからないと思っている方

② ターゲティングしている層意外にもPR広告を配信したいと思っている方

③ 見込みの高いユーザーに広告配信がしたいという方

上記のようにターゲットがまだ明確ではない場合、新規顧客を獲得したいという時に類似オーディエンスが効果的です。

また、指定したソースオーディエンス(顧客データ)から自動的に類似すると判断されるFacebookユーザーをターゲティングすることができるので、管理の手間もかかりません。

既存の顧客リストがある場合は、まずはこの類似オーディエンスを活用するのがおすすめです。

類似オーディエンスのメリット

冒頭でも少し触れていますが、次に類似オーディエンスの良い点についてご紹介させていただきます。

費用対効果が高くなる

類似オーディエンスは、過去にコンバージョン(購入や会員登録など)に至ったユーザーや自社に興味や関心を寄せてくれているユーザーと特徴が近い人にリーチすることができます。

そのため通常の広告と比べて当然CVR(コンバージョン率)や認知向上率が高くなる傾向にあります。

継続的な成果が期待できる

広告のオーディエンスを手動で設定する場合、一定期間経過すると効果が伸びにくくなることがあります。理由は、リストが枯渇するためです。

そのため、広告効果を安定させるためには一定期間ごとに設定の調整が必要です。

類似ターゲティングでは常に最新のユーザー情報が更新されるため、継続的な成果が期待できます。

さらに手動での配信設定と比較して運用工数を削減できるのも魅力です。

類似オーディエンスの注意点

かなり優秀な機能の「類似オーディエンス」ですが、いくつか注意点もございますので紹介します。

最低100人以上のユーザーデータが必要

類似オーディエンスのベースとなるターゲット層(ソースオーディエンス)を作るためには、最低でも100人の顧客データが必要になります。

理由は、ソースオーディエンスが少なすぎると、類似オーディエンスを適切に定義づけることができず、非効率なターゲティング広告を行ってしまうためです。

例えば、見込み顧客となるソースオーディエンスが100人と10,000人だと類似する条件の内容が大きく変わります。当然、10,000人のソースオーディエンスの方が類似精度の高いデータを収集できるわけです。

一定数まではソースオーディエンスが多くなるほど類似オーディエンスの精度が向上するため、Facebookでは1,000~50,000人のソースオーディエンスを用意することを推奨しています。

参照URL:ソースオーディエンスとは

参照URL:ソースオーディエンスの推奨人数

顧客リストアップロードは電話番号は使わない

ソースオーディエンスの顧客リストを利用するときは、電話番号ではなくメールアドレスをアップロードすることをおすすめします。

理由は、Facebookのアカウント登録をする際は電話番号は必須ではないため、ユーザーによっては電話番号を登録していない方も数多くいます

顧客リストとFacebookのユーザーデータが一致しなければソースディエンスは利用できないので登録の多いメールアドレスをなるべく使うようにしましょう。

類似オーディエンスの作成方法

では次に類似オーディエンスの作成方法について解説いたします。

Facebookの広告マネージャーは頻繁に管理画面の仕様が変わるので、これからご説明させていただく内容に一部誤りがある可能性がありますのでご注意ください。

今回のご紹介する類似オーディエンスの管理画面上は2022年4月10日時点で作成したものとなります。

① Facebook広告マネージャを開き、左上のハンバーガーメニュー(三マーク)をクリックして、「オーディエンス」をクリックします。

類似オーディエンス

② ページ遷移した後、「オーディエンスを作成」をクリックし、「類似オーディエンス」をクリックします。

類似オーディエンス

③ 類似オーディエンスを選択したあと、下記のような画像がポップアップ表示されます。

類似オーディエンス

「類似オーディエンスのソースを選択してください」では、すでに類似オーディエンスのベースとなるターゲット層データをアップロードされていれば、それを選択してください。

作成していない場合は、「新しいソースを作成」をクリック、「カスタマーバリューを元にしたカスタムオーディエンス」を選択してデータをアップロードしてください。

類似オーディエンス

「オーディエンスサイズ」とは、類似性の高さの割合です。1%が最も類似性の高い割合となっており10%に近づくにつれて類似性が遠ざかります。

2〜3%あたりで設定することをお勧めしています。

その後「オーディエンスを作成」をクリックすれば、類似オーディエンスの作成が完了します。(類似オーディエンスリストが機能するまでに数時間~24時間要します。)

類似オーディエンス

類似オーディエンスを広告のターゲティングに使用する

作成した類似オーディエンスを広告セットのターゲット設定で利用する方法ですが、設定画面最上部の「カスタムオーディエンス」欄にて指定するのみで、後は通常通り広告セット設定を確定すれば完了です。

類似オーディエンス

まとめ

類似オーディエンスの概要から設定方法について解説しました。

類似オーディエンスを活用する際、顧客リストの準備などが必要となりますが、自社サービスや商品に興味があるユーザーや一度購入などのコンバージョンを行ってくれたユーザーと似た性質や特徴を持つユーザーに広告配信ができるため、新たな見込み顧客の獲得に非常に役に立てます。

Facebook広告の中でも多くのマーケターに重宝される機能です。

新たに見込み顧客を増やしたいという方はぜひ類似オーディエンスを活用して、アカウントの改善を行ってみてください。

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