【短縮URLのおすすめツール】無料の短縮URLサービスのメリット・デメリット

TwitterやFacebookなどのSNSや営業メールなどを閲覧していると、
「bit.ly」や「is.gd」という文字列が含まれた短いURLを見たことは無いでしょうか?
あれは、Webサービスのbitlyやis.gdが発行している「短縮URL」で、
短縮URLとはURLの文字列を圧縮したURLのことをいいます。

この記事では、短縮URLの概要からメリット・デメリット、
おすすめの無料短縮URLツールまで一挙にご紹介させていただきます。

目次

短縮URLとは?


短縮URLとは、上述で触れた通り「長いURLを短く表示させるもの」です。

各SNSやメール、記事内に表示させるURLとしては少し文字数が多い、
文字にまとまりがないなどといった問題を解決するものとなります。

最近では、短縮したURLに自動で変換してくれるサービスやツールが数多くWEB上に公開されています。

そういった数多く公開されているツールには、ただ単にURLを短縮するだけの役割があるだけではなく、それぞれ異なる強みを持っています。
例えば、短縮URLが自動的に生成され、同時にQRコードも自動で発行されたり、
住所を入力するだけで短縮されたGoogleマップのURLが出力されるサービスなど
様々なものがあります。

また無料で会員登録をすることで、発行した短縮URLのリンククリック数など解析や計測が確認でき、
効果測定として活用可能なサービスもあるので、
メールマーケティングとして活用している企業も多いです。
使用頻度はそこまで多くはないかもしれませんが、覚えておくと便利なツールのひとつになりえます。

短縮URLのメリット


URLを短縮するメリットの一つは、Twitterなどの投稿に140文字の制限がある場合に非常に便利ということがあります。
伝えたい内容があるのにURLが長いことによって伝えることができない!という悩みが解消できます。
※twitter(ツイッター)ではURLは文字数カウントに入り、一律で半角23文字となります。

また他にも、覚えやすい・伝えやすいといったメリットも考えられますし、先ほどもご説明した通り短縮URLツールを利用することによってクリック数などの解析を気軽に行うこともできるため、テキストリンクやバナーのクリックに関する効果測定のために活用するといったメリットが考えられます。

さらに、パラメーターが付与された長いURLよりも、短いURLのほうがクリック率にも期待できるようになります。

みなさんも、長いURLを見ると変なリンク先に遷移させられるのでは!?と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。
そうした中で、短くURLをまとめることでリンククリック率の向上を期待できるわけです。

例:

[blogcard url=”https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96″]

短縮URLのデメリット


短縮URLのデメリットは、ドメインそのものが異なるため、
別のサイトに飛ばされるのでは?詐欺サイトでは?と思われるという点です。

ユーザーの方でこういった短縮URLをクリックすることが不安な場合、
URLチェッカーを利用すると遷移先が確認できるので、さらにそのURLをaguse.jp:ウェブ調査でURLを確認してみると、
一番下に“その他の情報”といった項目があり、危険なサイトかどうかチェックすることも可能です。

短縮URLは、非常に便利な反面、ある意味URLを隠す“不正URL”に使用されるケースも少なくなく、
少しでも怪しいと思った場合は、安易にクリックする前に上記のような確認を行うようにしましょう。

無料で利用できるおすすめ短縮URLツール

では、短縮URLのメリット・デメリットを理解した上で、短縮URLを簡単に作れる有名なサービスをいくつかご紹介したいと思います。

Bitly

bitlyは、クラウド型のURL短縮サービスで、2008年にアメリカのニューヨークでスタートして以降、Twitterの流行とともに世界中にユーザーを拡大していきました。
月間6億個以上の短縮URLが、bitlyによって生成されているそうです。

bit.lyは、多くの方が使用しているため、比較的信頼感のある短縮URLツールとも言えます。

基本的な機能は無料で、有料のEnterpriseプランもあり、Enterpriseプランでは、独自ドメインで短縮URLが作れるほか、解析機能が拡充されています。

※「Google URL Shortener」が終了する際に、Google Developers Blogで代替えとして推奨されたサービスです。

Ow.ly

Ow.lyは、Bitlyと同じくGoogleが推奨しているサービスのひとつです。
カナダのフートスイートメディア社が運営するSNS管理サービス『Hootsuite』内で短縮URLを作成できます。

無料ユーザー登録することで短縮URLを利用可能ですが、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントと紐付けする必要があります。

以前は無料プランでも使用できたアクセス解析ですが、現在は有料プランのみとなっています。

is.gd

is.gdは、利用登録を行うことなく利用ができる手軽なサービスでQRコードの作成も行えます。
また、Bitlyで生成した短縮URLは、Facebookでの投稿プレビューからリンク遷移ができませんが、is.gdであればプレビューからリンク遷移ができます。

Tiny.cc

Tiny.ccは、短縮URLとQRコードが同時に出力される無料の短縮URLツールです。

2006年にサービスが開始され、ユーザー登録することなく任意の文字列にカスタマイズ可能ですが、無料で利用する場合には出力した短縮URLに期限があり、それを過ぎると直接リダイレクトされずにインタースティシャルページを介さなければ目的のページに辿り着けなくなってしまいます。

その他にもこの“Tiny.cc”には有料プラン“Tinycc.com”もあり、クリック解析など豊富な機能とオプションが利用できるプランも用意されています。

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