運営ノウハウ

【収益性で選ぶ】民泊物件の選び方|稼げる物件の5つの条件とNG物件の見分け方

民泊ビジネスの成功は「物件選び」で8割が決まると言われています。立地、間取り、法規制など、考慮すべき要素は多岐にわたります。本記事では、収益性の高い民泊物件を選ぶためのポイントを、初心者にもわかりやすく解説します。

〜 目次 〜

  1. 物件選びが重要な理由
  2. 立地選びのポイント
  3. 物件タイプの選び方
  4. 法規制の確認
  5. 物件契約の注意点
  6. 収益性の見極め方
  7. 内見時のチェックポイント
  8. 避けるべき物件の特徴
  9. まとめ

物件選びが重要な理由

民泊の収益は、物件の立地・条件によって大きく左右されます。運営努力ではカバーできない「物件の地力」が存在します。

物件選びで決まる要素

要素 物件で決まる割合 運営でカバーできる範囲
宿泊単価 70% インテリア、写真で+20〜30%
稼働率 60% リスティング最適化で改善可能
コスト 80% 家賃、光熱費は固定
法的リスク 100% 物件選定時に確認必須

⚠️ 物件選びの失敗は取り返せない

立地が悪い物件は、どんなに運営を頑張っても収益に限界があります。契約前に徹底的にリサーチすることが、民泊成功の鉄則です。

立地選びのポイント

民泊物件の立地は、ターゲットとなるゲスト層を意識して選びましょう。

人気エリアの特徴

エリアタイプ 特徴 ターゲット
都心・観光地 高単価、高稼働率 観光客、インバウンド
ビジネスエリア 平日需要、安定稼働 出張客
郊外・リゾート 週末・連休に集中 ファミリー、グループ
空港・駅近く 前泊・後泊需要 旅行者

立地で確認すべきポイント

  • 最寄り駅からの距離:徒歩10分以内が理想
  • 観光スポットへのアクセス:主要観光地への所要時間
  • 周辺の利便施設:コンビニ、スーパー、飲食店
  • 治安:夜間の雰囲気、犯罪発生率
  • 競合物件の数:供給過多エリアは避ける

💡 競合調査の方法

Airbnbで候補エリアを検索し、類似物件の数、価格帯、レビュー数、稼働状況(カレンダーの埋まり具合)を確認しましょう。競合が多すぎるエリアは価格競争になりやすいです。

物件タイプの選び方

民泊に使える物件タイプは様々です。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

物件タイプ別の比較

物件タイプ 初期投資 収益性 運営難易度
ワンルーム
1LDK〜2LDK 中〜高 易〜中
一棟貸し(戸建て)
古民家

初心者におすすめの物件タイプ

  • 1LDK〜2LDK:バランスが良く、運営しやすい
  • 駅近のワンルーム:低コストで始められる
  • 管理組合のない戸建て:規制が少ない

定員と収益の関係

定員が多いほど1泊あたりの単価は上がりますが、コストも増加します。

定員 単価目安(都心) ターゲット
2名 8,000〜15,000円 カップル、ビジネス
4名 12,000〜25,000円 ファミリー、少人数グループ
6名以上 20,000〜50,000円 グループ、複数家族

法規制の確認

民泊は法律・条例による規制があります。物件契約前に必ず確認しましょう。

確認すべき法規制

  • 住宅宿泊事業法(民泊新法):年間180日制限
  • 旅館業法:許可取得で365日営業可能
  • 特区民泊:一部地域で規制緩和
  • 自治体の条例:追加規制がある場合あり
  • 建築基準法:用途地域、消防設備

用途地域による制限

用途地域 民泊新法 旅館業法
住居系 ○(条例で制限の場合あり) △(条件付き)
商業系
工業系

⚠️ 自治体への事前相談が必須

条例は自治体によって大きく異なります。物件契約前に必ず自治体の担当窓口に相談し、その物件で民泊が可能かどうか確認してください。契約後に「できなかった」では取り返しがつきません。

物件契約の注意点

賃貸物件で民泊を行う場合、契約上の注意点があります。

確認すべき契約事項

  • 転貸(サブリース)の可否:大家の許可が必要
  • 民泊利用の許可:書面で取得
  • 管理組合の規約:マンションの場合
  • 近隣への説明:必要な場合あり

オーナーへの交渉ポイント

  • 民泊の仕組みを丁寧に説明
  • 保険加入で安心感を提供
  • 騒音対策、近隣配慮を約束
  • 家賃上乗せの提案も有効

📝 転貸許可書の取得

賃貸物件で民泊を行う場合、オーナーから転貸許可書を書面で取得する必要があります。口頭の許可だけでは、後からトラブルになる可能性があります。

収益性の見極め方

物件を契約する前に、収益シミュレーションを行いましょう。

収益シミュレーションの手順

  1. 相場調査:同エリア・同条件の物件の宿泊単価を調べる
  2. 稼働率の想定:保守的に50〜60%で計算
  3. 売上予測:単価 × 稼働日数
  4. コスト算出:家賃、光熱費、清掃費、手数料など
  5. 利益計算:売上 − コスト

コストの内訳

項目 目安
家賃 エリア・物件による
光熱費 月1〜2万円
Wi-Fi 月5,000円前後
清掃費 1回3,000〜8,000円
OTA手数料 売上の3〜15%
消耗品 月5,000〜10,000円
保険 月2,000〜5,000円

📊 収益性の目安

一般的に、月間売上が家賃の2〜2.5倍以上見込める物件が理想です。例えば家賃10万円なら、月間売上20〜25万円以上を目指しましょう。

内見時のチェックポイント

物件の内見時に確認すべきポイントをまとめました。

内見チェックリスト

  • 日当たり・眺望:写真映えするか
  • 広さ・間取り:ベッド配置、動線
  • 設備の状態:エアコン、水回り、給湯
  • 収納:清掃用具、リネン置き場
  • 騒音:周辺環境、隣室の音
  • インターネット環境:光回線の可否
  • ゴミ出し:曜日、場所、ルール
  • 駐車場:有無、料金

周辺環境のチェック

  • 駅からのルート:実際に歩いて確認
  • コンビニ・スーパー:徒歩圏内にあるか
  • 飲食店:ゲストへのおすすめ用
  • 夜間の雰囲気:治安の確認

避けるべき物件の特徴

以下の特徴がある物件は、民泊には向いていません。

避けるべき物件

  • 駅から遠い(徒歩15分以上)
  • 周辺に何もない(コンビニ徒歩10分以上)
  • 競合が多すぎる(同エリアに類似物件が飽和状態)
  • 管理組合が厳しい(マンション)
  • 築年数が古く設備が老朽化
  • 日当たりが悪い(写真映えしない)
  • 騒音が激しい(幹線道路沿い、線路脇)

💡 「安い物件」の落とし穴

家賃が安い物件は、立地が悪い・設備が古いなど理由があります。家賃を抑えても稼働率が上がらなければ意味がありません。家賃よりも収益性で判断しましょう。

まとめ

物件選びは民泊ビジネスの成否を決める最重要ステップです。

🏠 物件選びのポイント

  • 立地が最重要:駅近、観光地アクセス、周辺環境
  • 法規制を事前確認:自治体への相談必須
  • 収益シミュレーション:保守的に計算
  • 契約前に許可を取得:転貸許可書は書面で
  • 競合調査を怠らない:供給過多エリアは避ける

焦って契約せず、複数の物件を比較検討して、収益性の高い物件を選びましょう。

📍 エリア別の物件選びポイント

新宿(届出数No.1・高単価) 池袋(家賃安め・利益率高)
品川・大田区(特区民泊・365日可) 箱根(温泉・一棟貸し高単価)

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