【パソコン初心者へ】Windows?それともMac?結局どっちがいいのか

現在パソコンと言えば大きく分けて2つのタイプがあります。

[1]Microsoft社の開発、製造、発売しているWindowsOSを搭載している様々なメーカーのパソコン
[2]Apple社が開発、製造、発売しているMacOSを搭載したMac

※本当はLinuxやChromeOSなどにも触れたいですが、長くなるので割愛します。

この2つのパソコンの「違いが分からない」、「どちらがいいの?」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
パソコンという同じカテゴリーではあるので、できる事は基本的には同じなのですが弊社のオフィスでも両方のパソコンを使用しています。

今回、主にパソコン初心者の方へ「なぜ使い分ける必要があるのか」、「買うとしたらどちらがいいのか」という悩みを解決するべく、独自の視点でお話しようと思います。

Windowsは間違いなくスタンダードパソコン

いくらパソコン初心者としても必ず知っているであろうパソコンがWindowsですよね。
改めてwindowsパソコンの特徴を整理します。

・OSはWindows社が発売している、WindowsOSを搭載
・様々なメーカーがwindowsOSを搭載したパソコンを発売している。
・全世界でOSのシェア率93%!圧倒的な利用者数

様々なメーカーがWindowsパソコンを発売している

WindowsOSはMicrosoft社が開発しているものですが、パソコン自体は様々なメーカーが発売している事が最大の特徴。
それぞれのメーカー毎に装飾キーの配置が違ったり、オプションソフトが入っていたりと、同じWindowsパソコンの中でも差別化がなされています。

ビジネス向けソフトとの相性は抜群

Excel、Word、PowerPointを始めとする「Microsoft Office」ソフトの開発を行っているのも何を隠そうMicrosoft社。
この恩恵は大きく、WindowsパソコンとOfficeアプリケーションの相性は良く、機能を最大限に発揮できます。
また、後述しますが、圧倒的に読み込みや作業中のスピードも早いです。
ビジネスにおけるOfficeアプリケーションの必要性は言うまでもなく、これだけでもメリットと言えます。

互換力が高い。アプリケーション選びに基本困らない

圧倒的なシェア率を誇るからこその恩恵でもあるのが様々なアプリケーションへの対応。
WindowsとMacではアプリケーションの記述方式が違う為、2つのタイプを開発する必要がある中、やはりWindowsアプリだけ開発されてMac版は開発しないというデベロッパーもとても多いです。

唯一のデメリットと言えばウイルスが多い事

コレは一番大きな問題です。
シェア率が高いという事は、その分悪さをするプログラムも多く出回ってしまいます。
使えるアプリケーションが多い分、なんでも簡単にインストールするのではなく、必ずセキュリティソフトを起動した上で慎重に行いましょう。

Windowsパソコンを購入する目的を明確に

前述の通り、様々なメーカーがWindowsパソコンを発売しているので、選ぶポイントを理解していないとどれを買ったらいいか分からないですし、決して安い商品ではありません。
確実に必要なスペックと機能が搭載されているものを選ぶ事がポイントとなるので、パソコンで「何をしたいか」を明確にしておきましょう。

話題のMicrosoft社製の「Surface pro」シリーズは最上位グレードのものを購入すると30万円オーバーといった状況です。

Apple社のみが開発を行っているMac

改めてですが、あのiPhoneを発売しているApple社が開発と発売しているのがMacです。
Windowsとの大きな違いは、MacはApple社のみしか製造していないという事。
OSはもちろんながら、パソコン自体もAppleが行う事でOSとの連動性が高く、直感的な操作ができるのが最大の強みでしょう。

ビジネス用途だけでなく、デフォルトでクリエイティブ作業が可能なアプリがインストール

なんといっても購入時からデフォルトでインストールされている「iLife」と呼ばれるアプリバンドルは、簡単な画像編集、DAW(音楽制作)、動画制作ができてしまうだけでもすごいのですが、Mac版表計算アプリ「Numbers」や、スライド作成アプリの「Keynote」など、Officeと類似した機能をもつものもあります。
この表計算アプリやスライド作成アプリなど、同じMac間同士であればファイルの互換性を考える必要なく作業できますし、なんだかんだ慣れれば使いやすいです。

Mac間、iPhone、iPadなど、iOS機器との連携が素晴らしい。

移動の多いビジネスマンにとってはどこでもプロフェッショナルな作業がしたい。
iPhoneや、iPadを使用していれば、Macで行っていた作業をそのままシームレスに再開できる「Hand Off」や、あらゆるApple系デバイス間で無線でファイルを送る事ができる「AirDrop」が秀逸です。

とは言ったものの、Windowsでも近しい事はできます。
・メモ:Evernoteを使用する
・メール:Gmailを使用する
・データ管理:Dropbox等のオンラインストレージを使用する

だったら、「Macでなくて良いのでは?」と思われるでしょう。
ですがポイントなのはできる、できないではなく、「デフォルトで利用できる」という痒いところに手が届く感覚に魅了されてしまう方が多いのです。
また、Gmailを使用するなどセキュリティ的にNGな企業も多いですからね。

クリエイティブ向けのパソコンというイメージは一部誤りで一部正しい

Macと聞く「デザイン」や、「動画編集」をするイメージではないですか?
実際のところ、Macでなくても動画編集はできるし、WEBデザインだって全く問題なくできます。

というのも、一般的にデザイン作業で使用されているのはAdobe社の「Illustrator」、「Photoshop」でしょう。
動画編集でも同じく「Premiere pro」だと思います。
このアプリケーションはWindowsでも問題なく動きますし、むしろWindowsでの作業の方がやりやすいと感じる方もいます。

ただし、1点だけ、音楽制作についてはMacに軍配があがります。
音楽制作で有名なアプリケーションというと、「ProTools」「Cubase」等があげられますが、
Apple社の提供する「Logic Pro X」もまたプロの現場で多く利用されています。
このLogic Pro XはMacでしか利用する事ができない為、これだけの為にMacを買うというDAWユーザーも少なくありません。
それに加え、オーディオインターフェイス等の各種外部インターフェイスとの接続が、Thunderbolt2端子による高速通信ができる点もMacの強みでした。
これについては、Thunderbolt3兼USB-Cの登場により差は埋まってきたと言えます。

また、動画制作においても「Final Cut Pro」というApple社の提供するアプリケーションは、現代のテレビ番組制作にも主流となっている程、利用者が多いアプリケーションです。

iPhoneアプリはMacでしか制作できない

アプリ開発の現場にはおいてMacを使用する絶対理由があります。それはiPhoneアプリの制作。
iPhoneアプリを作る為にはMac標準搭載の「Xcode」でしか制作する事ができません。※

現在日本のスマートフォン市場において絶大な支持を誇るiPhoneのアプリ商戦へ参入する為にはMacが必要という事ですね。

※Windowsでも仮想でMac環境をエミュレートすれば仮想環境内で制作が可能ですが結局をMacを使っているのと変わりません。
※flash形式のものなら作れます。ですが実用性があるかというと微妙です。

とにかくコスパが悪い。高い。

ノートブックタイプのMacでも15万以上の価格設定は手が出しにくいのでないでしょうか。
そして15万以下の価格帯のシリーズではデザイン作業や表計算アプリを使用するだけでも動作が重くなるようなスペック帯となっています。
Windowsパソコンで15万円の予算があれば良いスペックのパソコンを購入できます。

officeアプリの性能が劣る

やはり全世界的に利用されているofficeアプリケーションだけに、Macで使用している方はすごく多いのですが、やはり動作が若干もっさりしていると感じます。
また、Windowsではできる機能がMacでは存在しないものもあります。
Excelを例で上げるとしたら、
・印刷レイアウト表示が使いにくい
・ヘッダー、フッターにロゴなどの画像データが貼り付けられない。
この他にも地味に残念な機能限定があったり、officeアプリをフル活用したい場合はMacでない方が良いという判断になってしまう事が大多数でしょう。

総括

大きな点での違いをお話してきました。
全世界で圧倒的なシェアを誇るWindowsは当たり前ながら高い汎用性と合わせて、各メーカーがしのぎを削って価格競争をしたりガラパゴスなものを出したりと、選び甲斐があります。
また企業内でのセキュリティ管理においてもWindowsの方が好まれる傾向にあります。(スタンダードだからでしょう。)
そして社会人の必須スキルと言っても過言ではないExcelなどのofficeアプリケーションの操作操作性においても軍配があがります。

対して、Macは汎用性というよりは「パーソナリティ」が強い印象を受けます。
文字通り、自分の好きなようにショートカットや拡張機能をインストールして自分だけの操作感を得る事ができます。
文章入力一つとってもMacには無数のショートカットが用意されていて、慣れると世界が変わります。
基本的にはビジネスアプリケーションも問題なく使用できるので決して困る事はありません。

なっと言っても「おしゃれ」な外観で購入される方も多く、無駄のないアルミ製デザインは洗練されていると感じます。
ただ、「Surface pro」のようにWindowsパソコンでもデザイン面も申し分ないものが多々あり、一概にWindowsパソコンはかっこよくないなんて事はありません。

結局どっちがいいの?

一般的なデスクワークをする上での用途なら正直どちらも変わらない。
ただし、コストパフォーマンスを重視したり、officeアプリの操作性を重視するならWindowsの方が有利です。(Surfaceシリーズは高めですが)

パソコンを購入されるタイミングの方は、なんの目的があってパソコンを買うのかを見極め、
できれば事前に触ってみてどちらが自分に合うのか試してみてから購入しましょう。

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