コンテンツマーケティングは新しい手法ではありません!

キーワードの頻度を調整したり、あるいは被リンクを人為的に増やしたりすることによって検索順位を上げることがSEOとして用いられるようになりましたが、ここ最近になってそれとは少し異なるコンテンツSEOというものが登場しています。
従来のSEOと異なる点は、細かい技術を用いるのではなくて、読者に対して良質なコンテンツを提示するにって検索順位を上げるものです。
これが新しい手法だと言われることがあるのですが、実は最も古い方法だとも言えるでしょう。

それは検索エンジンの目的を考えればすぐに分かります。
検索エンジンは、検索をしてくれたユーザが求めている情報を提供するのが目的です。
かつては検索エンジンが乱立していましたが、現在のところは大手のユーザが増えてきています。
欲しい情報を得られない検索エンジンはユーザが使わなくなるのです。
ですから、検索エンジンとしてはユーザの求めている優良なコンテンツのサイトやページの検索順位を上げなければ生き残ることができないわけです。

かつては簡単なアルゴリズムしかありませんでした。
例えば、ユーザが検索したキーワードがたくさん使われているコンテンツは、そのユーザが求めているコンテンツだと判断していました。
それがすべて間違っているわけではありませんが、このようなアルゴリズムがあったために、同じキーワードをたくさん使ったコンテンツを作成すれば、それだけで検索順位は上がったのです。

検索エンジン側が新しいアルゴリズムを作成すれば、それに応じた技術で検索順位を上げるといった手法が用いられるようになります。
このようなことを繰り返してSEO対策が行われてきましたし、検索エンジンのアルゴリズムも進歩してきたと言えるでしょう。
しかし、検索エンジンの目的が、優良なサイトやページの情報を提供することだということには代わりはありません。

このような技術を用いて検索順位を上げていくと、いつまでもいたちごっこをしなければなりませんが、それで良いという時代が長かったと言えるでしょう。
これとは全く異なる概念で考え出されたのがコンテンツSEOです。
検索エンジンが多くの人の行動を理解できるようになったために、従来のような技術を用いなくても優良なコンテンツかどうかを判断できるようになってきたのです。
ですから、優良なコンテンツを作成することが、検索順位を上げることにつながるのだという普通のことが実現できるようになってきたと言えるでしょう。

SEO対策が始まる前は、被リンクが多ければ検索順位が上がるという時代がありました。
現在でも被リンクは重要です。
なぜ被リンクを得られるのかというと、リンクを張ってくれるウェブサイトの管理者が優良なサイトやページであると認めたからだと、このように解釈されていたのです。
そのため、ウェブサイトの管理者は優良なコンテンツを提供できるように工夫していたと言えるでしょう。
ですから、コンテンツSEOというのは最も古い手法だと考えられます。

コンテンツSEOが再び注目されるようになった理由は、多くのユーザの行動を分析できるようになったからだと言えるでしょう。
その一つとしてSNSの普及があります。
インターネットが登場した当初は、ウェブサイトはありましたが、ほかのものはまだありませんでした。
その後、ブログなどが登場して、個人が気軽に情報を発信できるようになったのです。
そして、SNSで個人が簡単に情報を発信できるようになったことによって、ユーザ個人の行動が分かりやすくなったのです。
例えば、優良な情報の掲載されているページのリンクをSNSで拡散すると言ったことが普通に行われてきたと言えるでしょう。

このような情報が豊富になってきたことによって、検索エンジンは優良なサイトかどうかを判断するためのアルゴリズムが作られるようになります。
ユーザにとって必要な情報が掲載されているページのアクセスが増えるのは当然のことです。
同じ人が何度も同じページにアクセスすることもあります。
それによってアクセスが増えれば、当然のことながら検索順位は上がっていくでしょう。

もちろんですが従来の手法としてのSEOは現在でも多く行われていて、それによってアクセスを増やすことも可能です。
しかし、それだけでは安定的なアクセスの確保は難しくなってきていると言えるでしょう。
従来の方法でアクセスを集めたとしても、それが一時的なものに終わることもあります。
一度だけしかアクセスしないユーザがたくさん増えたとしても、すぐにアクセスがなくなってしまうのですから、効果は低いと考えられます。
これに比べると、コンテンツSEOは安定的なアクセスを集めるのに適しています。
優良なコンテンツを作るという当然のことが重視されない時期もありましたが、現在ではアクセスを集めたいウェブサイトだけではなく、サテライトサイトにまで重視されています。

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